2017年9月25日(月)に総合防災訓練を行いました。
今回の訓練は10年以内に20~30%の確率で発生するといわれている「南海トラフ巨大地震」が発生することを危惧し、作業中にM9の地震が起こり、食堂にてガスコンロ付近から出火という想定で行いました。
まず、緊急地震速報が発報され、それぞれの作業場所にて机の下に身を隠すなどその場で身を守り、揺れが収まってから避難を開始しました。
今回は避難指示から全員が避難できるまで2分15秒。火災時の初期消火に間に合わず全員避難をするという設定でしたが、迅速に避難できたのではないでしょうか。
避難訓練後には、総合防災アイティ(株)の職員の方に火災についての知識と消火訓練用の水消火器を実際に使用し、消火器の正しい使い方を学びました。
皆様のご家庭には消火器がありますか?また消火器はどこに置いてありますか?
例えば火災が起こりやすそうと想定しガスコンロの下に置いてあると実際に炎が高く上がり動揺してしまうと足元に置いてある消火器に手が伸ばせないそうです。鈴鹿市消防局の方がおっしゃるには火気がなく覚えやすいトイレに置いておくのが一番良いそうです。ご家庭でも消火器の使い方、設置場所などを再度確認し、火災に備えてはいかがでしょうか?